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こんにちは!ファーストクラストレーナーズの和田裕貴哉です!
「お腹の脂肪を落としたい!」
そう思ってダイエットを始める人は多いと思いますが、実は脂肪には2種類あるのを
ご存知でしょうか?
それは、内臓脂肪と皮下脂肪です。
どちらも見た目や健康に関係していますが、落ちやすさや落とし方に違いがあり、
今回は、この2つの脂肪の違いと落とす原理をお話ししていきます。

1.内臓脂肪と皮下脂肪の違い
●内臓脂肪
つきやすい場所→胃やお腹のまわり(腹腔内)
見た目→お腹がぽっこり前に出る
落としやすさ→比較的に落ちやすい
健康リスク→生活習慣病・心疾患のリスクが上がる
●皮下脂肪
つきやすい場所→お腹、太もも、お尻など皮膚の下
見た目→つまめる脂肪
落としやすさ→比較的に落ちにくい
健康リスク→リスクは低いが代謝が下がる原因
2.脂肪はどうやって落ちるの?
脂肪を落とすには、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くする必要があり、
「カロリー収支のマイナス(アンダーカロリー)」と呼ばれる減量の基本です。
体脂肪を1kg減らすには、約7,200kcalの赤字が必要になります。
例:1日-500kcalで、1週間で約3,500kcal(=脂肪が約0.5kg)を減少するため、
1カ月で-2kgの減少になります。
ここに運動を入れることで、食事を減らすという負担を減らしながらおこなえます。
3.内臓脂肪が落ちるメカニズム
内臓脂肪は、血流が豊富で代謝が活発的なため、有酸素運動や食事制限をすることでエネルギー不足を補うために、内臓脂肪から優先的に分解・燃焼されます。
さらに、内臓脂肪が多いと体が「危険」と判断してホルモンバランスを変え、脂肪燃焼が促進されやすくなります。
4.皮下脂肪が落ちるメカニズム
皮下脂肪は、体にとって「余ったエネルギーの貯金箱」のようなものなので、余ったカロリーが脂肪として皮膚の下に蓄えられます。
長期的なエネルギー貯蔵の役割を持っているため、内臓脂肪よりも分解されにくく、時間がかかりやすく、血流が少ない部位に蓄積されやすく、ホルモンの感受性が低いため内臓脂肪よりも燃焼効率が悪くなります。
特に女性は、女性ホルモンの影響で皮下脂肪がつきやすく、落ちにくい体質になりやすいですが、地道なアプローチの継続でしっかりと落とせます。

5.効率的に脂肪を落とす方法【共通ポイント】
✅食事でカロリー収支を整える
・高たんぱく・低脂質な食事で満足感を保ちつつ脂肪を減らす
・糖質は極端に制限せず、適量を摂ることで代謝を維持
✅有酸素運動+筋力トレーニング
→筋力トレーニングは、成長ホルモンやアドレナリンの分泌を促進させ、脂肪分解に
繋がります。
有酸素運動は、脂肪酸の酸化(燃焼)に直結をします。
両方を組み合わせることにより、脂肪分解と燃焼の両方が促進されやすくなります。
✅睡眠・ストレス管理
→睡眠不足によって、「レプチン」という満腹ホルモンが減少し、「グレリン」という食欲ホルモン
が上昇しやすくなり、ついつい食べ過ぎてしまうことになります。
慢性ストレスによって、「コルチゾール」というストレスホルモンが上昇することで、
内臓脂肪合成の促進を促しやすくなります。
6.まとめ:落とす原理を知れば、脂肪は落ちる!
内臓脂肪:エネルギー源として早く使われやすいのでまずはここを狙っていきます
皮下脂肪:落ちにくいが、継続をすることで確実に減っていく
原理:消費カロリー>摂取カロリー(アンダーカロリー)
方法:食事×有酸素運動×筋力トレーニング×生活習慣の見直し
確実に脂肪を落とすには「時間」が必要になります。
特に短期間で結果を出したい方は、食事を極端に減らしたり、体の休息を取らず毎日運動
をしたりと体の酷使だけに特化しやすくなります。
脂肪を落とすコツは「緩やかな摂取エネルギーの減少」と「消費エネルギーの増量」になります!
「継続性」と「代謝効率UP」が成功の鍵になります!
お困りの際は、いつでもサポートさせていただきます!!