ランナー膝、それは「腸脛靭帯炎」効果的なセルフケアのすすめ

  こんにちは!

 

ファーストクラストレーナーズ、アドバンストレーナーの別府孝弥です。

 

僕は学生時代に、テニスと柔道に取り組んでいました。スポーツをしているとケガはつきものです。どんなに練習をしてもケガをしていては試合にでられませんし、良い結果もでません。

 

ケガが原因でスポーツや運動を断念してしまったり、パフォーマンスを十分に発揮できなったりする人たちに対して、諦めてほしくないと言う想いが強くなり、自分自身がサポートする立場になることを決めました。こうして、高校卒業後には柔道整復師を養成する専門学校へと進学しました。

柔道整復師は国家資格であり、接骨院や整骨院を開業できる資格です。

 

在学中には解剖学や生理学、様々なケガに対するアプローチを学び、専門学校に通う傍ら、スポーツクラブのスタッフとしてアルバイトを経験し、マシンジムでの筋力トレーニング指導、スタジオでのグループエクササイズ等を担当し、並行してピラティスの資格も取得しました。

そしてそれらを活かし、クラブ活動に勤しむ学生や日々スポーツを親しむ方々へのパーソナルトレーナーとして、多くのクライアント様のカラダのケア等、幅広い経験をさせていただきました。

 

もちろん、ケガまでは至らずとも、慢性的な肩こりや腰痛をお持ちのシニアの方や主婦層の方々にも柔道整復師としてのノウハウを提供させていただいております。

 

柔道整復師資格と、ピラティス資格、この2つの共通点は、リハビリです。ピラティスはもともと軍人がケガをした時に実施する療法として用いられたメソッドです。そのため、パッと見てハードなエクササイズではないですが、実際に行ってみると体幹部分にとても効果的なエクササイズで、姿勢改善や肩こり・腰痛の予防も期待できます。

こうした自分の経験を組み合わせ、痛みの改善や予防といった内容の提案を得意分野としています。

ファーストクラストレーナーズのパーソナルトレーニングを受けに来られるお客様の中には、ランニング好きの方がよくご来店されます。日本国内におけるランニング人口は、1,000万人を超えるといわれています。

 

例年では12月~3月はマラソン大会でにぎわう時期ですが、今年は、コロナの影響もあり、開催延期が多くなっているのはとても残念なことです。

ランニングブームは1967年に開催された青梅マラソンが発端とされており、2007年に開催された第1回東京マラソンが近年の爆発的なランニングブームを引き起こしました。

 

そんなランナーがよく痛めてしまうカラダの部位はどこでしょうか?

足首?膝?腰?

それらの部位は確かに痛めやすい部位ですが、特に痛めやすいのが「膝」です。

「ランナー膝」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、正確には「腸脛靭帯炎」といいます。

 

この腸脛靱帯は太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)と繋がっている為、その筋肉の使い過ぎや柔軟性低下によって引き起こされます。

この筋肉に対してアプローチをすることは、膝の痛みを軽減させる上で非常に重要です。

膝のお皿の外側から指3本分上〜お尻の横辺りまで(写真※1)の範囲を、いた気持ちいいくらいの強さでほぐしてみましょう。

呼吸が浅くなりがちなデスクワークが多い方も、この辺りは固くなりがちな場所です。

ぜひ一度、指で押してみたり、テニスボールをコロコロ転がしてみたりしましょう。

 

また、ランニングをしていなくても「立ち仕事が多い」「営業でよく歩く」というような方は、知らず知らずのうちに膝周りや股関節周りの筋肉に負担がかかり過ぎて、膝が痛くなることがあります。

もしくは、立っている時や歩いている時の姿勢不良でも膝に負担はかかっています。

単純に筋力不足や体重の増加による膝痛もありますが、あまりにも痛みが続くようであればまずは整形外科でドクターの指示を仰ぎましょう。

お風呂上がりに実施すると、筋肉も温まっているので血流も良くなり効果的です。

 

この改善法はあくまで一時的に痛みを和らげる方法です。

下記にあてはまる項目はありませんか?

 ・O

・扁平足(土踏まずのアーチが低くなっている状態)

・片足立ちでバランスがとりにくい(中殿筋というお尻の横にある筋肉の筋力低下)

 

これらが原因で、太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)にストレスがかかり膝に痛みが生じることがあります。

湿布などに頼ってばかりになっていませんか?

セルフケアは、もちろん大切です。

しかし「なぜその痛みが起こるのか?」を考え、原因を探り、そこにアプローチをすることが根本的な解決につながります。

 私が保持している柔道整復師は、そういった原因を探りマッサージやストレッチを施すプロですので、

手技療法で筋肉を緩めた上で筋力トレーニングを行っていくことが痛みと無縁の身体作りへとつながります。

 膝のみならず、慢性的な痛みを抱えている方、是非、柔道整復師兼パーソナルトレーナーの

別府孝弥に会いに来てください!

二人三脚で、動ける理想のカラダへと進化させていただくことをお約束させていただきます!

 

また、ご夫婦やカップルでのご来店、グループレッスンも楽しく提供させていただきます。ぜひ体験レッスンにお越しください!