体幹・体軸トレーニング「8-LOOP」はこんなです。

皆さん、こんにちは!ファーストクラストレーナーズTOPトレーナー

8-LOOP代表の菊池です。

私は、現在大阪を中心に奈良、京都府京丹後市(PRAVA)で活動しております。

 今日は、私の自己紹介を兼ねて「8-LOOPという体幹・体軸のトレーニングのメソッドがどうやってできたのか、このトレーニングがなぜ必要なのか、お話していきたいと思います。

 

私は、スノーボード選手兼スノーボードインストラクターとして、13年間活動してきました。トレーナーとして本格的に活動してから8年目になります。

 

当時、勤務していたゲレンデは、室内ゲレンデとしては国内最大級。国内の競技者が集まる場所で、全国に点在するスノーボード競技者が集い、意見交換、情報交換ができる場所でした。もちろん刺激も受け、お互いがリスペクトしあえるいい環境だったと思います。

 

スノーボードにはスピードを競うタイムレース競技と演技力を競うフリースタイルがあります。

私はハーフパイプという円を半分に切ったような形のコースの中で高さと技の難易度を競う競技をしていたので、高さにつながるスピードに必要なターンの質、跳躍力。演技力につながるバランスと回転軸の角度など。技術力アップの事ばかりにこだわっていた日々。今思えば、体幹・体軸トレーニングを真剣にやっていれば、結果は違った形だったかもしれません。当時、カラダ作りに興味がなく、筋肉の働きに対する知識もなく、ただただ日々の練習の中でスノーボードのフォームスタイル(演技力)と滑走技術の向上を目指していました。

 

振り返ると、カラダの使い方の根本を知らずに慣れと感覚で競技していました。

当時、女性選手の中でも高さに定評があったこともあって「転倒しなければ表彰台やけど、こけたら最下位の選手!」と良く言われたものです。

なので、実際、競技結果はいつも最下位か入賞です。優勝経験もありますけど((笑)

 

周りは自分より自分のことをわかっていましたね!😅

 

本当にラフな選手時代のせいでたくさんの怪我を繰り返していたことを覚えています。

肩の関節という関節を全て亜脱臼し、左に関しては脱臼骨折。

その他足首の剥離骨折や靭帯損傷などなど。

怪我をするたびにバランスを崩し、できていた技も出来なくなる。回転軸も崩れる。

治し方もわからず、スランプを抜け出す事を目標にしても結果、次に進めませんでした。

怪我からの復帰、スランプの脱出、どう修復すれば良いか教えてもらえる先輩も指導者もいなかったので、滑りと軸の修復にはいつも時間がかかりました。

でも、そのおかげでカラダには詳しくなり、怪我にも詳しくなりました。ゲレンデでのパトロール勤務も並行してやっていたので、選手や来場の方の怪我の症状事例に幅広く対応できるようになりました。

 

そして、私は選手活動を引退しました。

 

今度は伝える番だと、それからはゲレンデで年間500名以上の初心者から中上級者の方への指導及びジャンプ台やハーフパイプなどのアイテム整備、各イベントの運営企画に携わって、これまでアスリートとしてがむしゃらにやってきた無知な私でしたが、言葉の選び方や指導方法、トレーニングを楽しんでもらえるように提案をすること、何歳になってもチャレンジし続けることが出来ることを伝えていきました。

 

また、一人一人の身体の使い方を知り、カラダの使い方は全ての人に違いがあることに気がついていきます。(8-LOOPの起源です!)

 

でもこの時点ではパフォーマンスアップやフォームのアドバイスはできてもなぜできないか?なぜ力が入らないのか?

根本的なことはわかりませんでした。

 

そして転機が訪れます。

13年間、携わってきたゲレンデの閉鎖です。

知人からこれまでの経験を活かせる仕事としてトレーナー業を紹介提案され、まずは柔道整復師(施術者)の経営する整骨院でカラダの勉強を始めました。

 

指導者となっていただいた方はトランポリン競技の国際ジャッジと亀田三兄弟のボクシングの専属トレーナー。

「カラダの使い方」と「筋出力のあり方」

そして「筋肉の反射」の基礎を教えてくれました。

ただ、今考えても荒削りな()指導方法で、

「このような資格取る時間があるならその分、この教えた知識、見てきた患者さん、クライアントさんのカラダのクセを見通せる力をつけて、その経験を通して人に貢献し、自分のモノにしていったら良い」と言われ、

周りには私のようなトレーナーは居ませんでしたから、

即行動!まずは独学です。

大きな参考書を3冊、小さい参考書2冊、買って筋肉の起始停止(一つの筋肉の始めと終わり)筋肉の繋がりや関係を調べました。

そして、トレーナーとして本格的に活動することを目指して、健康産業の会社に勤務しました。そこでは、整形外科医、代替医療の研究者、柔道整復師、理学療法士の方などの多くの人達にも出会い、様々な意見も参考にさせていただく中で、トレーナーとして駆け出しの頃、専属トレーナーとして関わったボディメイク、美容のコンテストや各スポーツ競技で優勝を目指す子達から機能向上を目的とした方々と幅広い目的の方々のトレーニング指導において、お客さんが気付かせてくれた事が私の中で1番のきっかけとなって、教わった事、感じた事、これまでの経験をその方々のトレーニングに結びつけました。

 

私はスノーボードをしていたので、

自分のフォーム修正や指導はまず

骨格の動き。

空中動作は肩や頭、重心で回転角度やパフォーマンススタイルが変わります。

ジャンプの先行動作、初動、

着地や滑走中の吸収と荷重、抜重。

この感覚と指導経験は私の中で多角面トレーニングと重なり、ここにカラダの使い方のヒントがあると気がつきました。(8-LOOPメソッドの誕生!)それからはトレーニングを創造し、勉強した筋肉の反射、脳が勝手にしてしまう筋肉への指令誤作動の働きを組み合わせたトレーニング手法を作っていきました。

 

マニュアルはマニュアルでしかない事、

実際人のカラダと動きはこれまでの生活環境で個性があり、使い方がみんな違うということ、参考書は参考でしかないと言う事です。

 

出会い関わった人が教えてくれた大切な事です。

 

そして、今、

「できなかったことができる喜び」

「自分の可能性を感じるカラダ作り」

「ずっと遊び続けるカラダ作り」

カラダと動きを変えていくと、目標を必ず実現できること

遊び続ける、動き続けるカラダ作りを

各分野で目標があり、動くことが大好きなトレーナー達と一緒に

「自分を最大限発揮できるカラダ作り(8-LOOPの目的!)」を関わったみなさんに伝えていく立場となりました。

 

もっとワクワクする人生を!!

これが-LOOPが必要な理由です!

 

私たちがワクワクする人生のサポートを少しでもできたらと思っています。

これからもファーストクラストレーナーズをよろしくお願いします。

みなさんにぴったりな指導者と出会うことを祈ります!

 

みなさんの目標が実現してもっとワクワクする時間が増えますように!

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

8-Loop代表 

菊池 恵