「距骨」の傾きが身体の不調の原因かも?

皆さん、こんにちは!

ファーストクラストレーナーズの近藤です。

寒くなりましたが、お身体の調子はどうですか?足腰などに痛みを感じていませんか?

その足腰の痛み、実は全く関係ないように見える「足」が原因の可能性もあります。

 

今回の記事では、この足の中でも最も重要であると言っても過言ではない『距骨』についてお話します。

 

 

【足の骨は複雑】

人間の身体は全部で約200個の骨で構成されています。

その中で足の骨は、片足で28個、両足で56個あり、足の骨だけで身体の4分の1を占めています!

 

※豆知識※

成人と新生児の骨の数は違います。

成人の骨は約200個ですが、新生児は約350個あります!

これは成長の過程で骨と骨が融合するからです。

 

画像は足の骨になります。

赤色が「距骨」になります。 

画像のように細かい骨が集合したのが足の骨になります。

 

細かく分かれている分、スムーズに滑らかな動きを可能にすることができますが、日常的に動かしていないと関節、靭帯および筋肉が硬くなり、正しく使えなくなります!

 

 

【距骨の秘密】

距骨はくるぶしの内側にあり、大きさが約3cm程の小さな骨です。

形が少しハート型に見えます。

身体の多くの骨は筋肉がついていて日常生活などの衝撃でズレないようになっていますが、なんと、距骨は足の骨の中で唯一、筋肉がついていない骨です。

 

自由に動けることによって、滑らかに足首が動きます。

スムーズな二足歩行も距骨があったから実現したとも言われています。

最新の研究で距骨の歪みや足の環境によって身体の不調に影響を及ぼすことがわかってきました。

距骨は偉大です! 

しかし、そんな偉大な距骨は図にもあるように全体重の負荷がかかります。

そのため、ほとんどの方は無意識のうちに距骨が傾いています。

 

他の骨でしたら筋肉の付着があるので痛みが出てきますが、距骨にはそれが出来ないので、ズレたことを認識することが難しく、自身で傾きを修正することができないといった特性があります。

 

傾きをそのままにしておくと、全身のバランスを保つために歪み始め、膝痛、腰痛をはじめ、めまい、頭痛そしてむくみの原因になります。

 

 

 

今まで膝、股関節などの関節の痛み、身体の不調に悩まれている方やこの記事を読んで現在の身体の状態を知りたい方は体験レッスンにお申し込みください。

「原因は別のところにあるかもしれません。」

 

 

思い立ったが吉日、根本的な原因を一緒に見つけましょう!

 

皆さまにお会いできることを楽しみにしております!

★本記事担当★

・アドバンストレーナー:近藤友貴

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