気圧の変化に負けない身体づくりのポイント

関西も梅雨入りし、ジメジメとした日が続きますね。

この季節は、毎年苦手な方は多いのではないでしょうか?

というのも雨予報の前後は、気圧の関係で体調がすぐれないという方は多いと感じます。

体調がすぐれないといった症状も頭痛やめまいや、肩こり首こり、身体がだるいなど様々ですよね。

だからといって、雨の日は体調がすぐれないと耐えるだけではもったいないです。

 

雨の日も晴れの日も変わらずに「気圧に負けない健康な身体づくり」が大切です!

それは、ただ筋トレをしたり運動をすればいいのかというとそうではありません。

 

気圧の変化は内耳と言われるところがセンサーとなります。

 

内耳とは、3つの部位から構成されています。

●聴覚を感じる蝸牛(かぎゅう)

●平衡感覚をつかさどる三半規管(さんはんきかん)

前庭(ぜんてい)

 

で、構成されます。

気圧に負けない身体づくりの鍵は、内耳の中でも三半規管にあります!

私たちは大人になるにつれて様々な不調が出てくるようになります。

その理由のひとつに、本来人間に備わっている機能をだんだんと使わなくなってしまっているからということが考えられます。

 

三半規管もその一つです。

子供の時は転がったり、ジャンプしたり走ったり、公園に行けば滑り台をしたりジャングルジムで細い隙間をくぐったり、ブランコをしたりなどたくさん身体を使っていたはずです。

子供の頃に行っていた遊びは人間が本来使うべき機能を網羅しています。

例えば転がる(前転、後転なども)ことや滑り台を滑る、ブランコをこぐなども三半規管に刺激が加わり、立派なトレーニングになっています。

 

ジャングルジムで潜ることは「空間認知」といって自分の身体の幅がどれくらいで、人や物との距離感を把握するためのトレーニングの一つになっています。

他にも、「走る」「ジャンプする」「投げる」「捕る」などたくさんありますが、それぞれが1つの機能を使っているわけではなく、複合的に脳や身体の器官を使っています。

子供の頃にたくさん身体を動かして遊んだ方がいいというのは、身体に備わっている機能をたくさん使うという観点からも良いと言えます!

ただ大人になってくるとこういった遊びをする機会が減っていき、毎日行うことが決まって生活のルーティンが固まっていきます。

そうする中で本来は使われるべき機能が使われなくなり、身体の不調に繋がっていくと考えられます。

つまり、気圧による体調不良も、トレーニングにより軽減することや改善することは可能です!

 

パーソナルトレーニングとは筋肉を鍛えるだけの場所ではありません。

 

健康になりたい方、痛みや不調を取り除きたい方、スポーツのパフォーマンスアップしたい方など様々な方がいらっしゃいます。

運動経験がないからと言って、パーソナルトレーニングに行くことを迷われている方は安心してください!

誰でも行えるような遊び感覚のトレーニングやお身体の状態に合わせて簡単な動きから行うことが可能です。

あなたの体調に合わせたトレーニング内容をご案内させていただきます!

体験レッスンでお会いできることを楽しみにしています!!

★本記事担当★

・アドバンストレーナー:森真優香

★体験レッスン受付中★

料金:3,600円~(トレーナーランクにより異なります)

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